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当院での新型コロナウィルス対策について

2024.10.16

〈感染症〉

感染症は、病原体・感染経路・宿主の 3つの要因が揃うことで感染します。

病原体は、構造や大きさにより、細菌・ウイルス・ 真菌などに分類されます。

感染予防対策として、この3つの要因のうち、一つでも 取り除くことが重要です。

特に、感染経路の遮断は感染拡大を防ぐためにも 重要な対策となります。

 

 

〈当院の歯科医療器具・器材の感染予防対策〉

当院では、使用した器具・機材は、基本的に洗浄・消毒・滅菌という複数の工程を踏み行われています。
具体的な流れとしましては、以下の通りです。

 

①用手洗浄
ブラシやスポンジを使用して、特に目に見える血液や汚れをしっかりと物理的に取り除きます。

 

②浸漬洗浄
洗浄液に浸し、主に血液等の付着物を分解します。

 

③超音波洗浄
洗浄液と超音波機器によりさらに付着物を除去します。

 

④消毒
滅菌が不可能な器具は、一通りの洗浄工程が終わったら、高濃度の消毒液に浸し、微生物の感染性の除去をします。

 

⑤滅菌
滅菌が可能な器具は、洗浄工程が終わったら、オートクレーブ滅菌器により高圧蒸気滅菌を行います。
高圧蒸気滅菌とは、専用の密閉装置内で、高温・高圧の飽和水蒸気により加熱し、微生物を殺滅する方法です。

 

⑥保管・開封
消毒・滅菌工程の完了した歯科医療器具は、殺菌灯やバリア性の高い滅菌バッグにて保管し、使用時に開封します。
記載の通り、皆様が安心して医療を受けられる体制を整えております。

 

 

〈当院の感染予防対策〉

①接触感染
感染者の体内から排出された病原体に触れることで、それを体内に取り込んでしまうことで感染する経路。

 

接触感染予防対策
・こまめな手洗い、手指消毒の徹底。
・医療用グローブ着用の徹底。
・医療用グローブは、湿性生体物質(血液・体液など)に触れた可能性がある場合は、都度、交換。
・高頻度で触れる箇所のこまめな洗浄・消毒の徹底。
・診療ユニット等、患者周囲の機器への消毒の徹底。

 

②飛沫感染
感染者の咳・くしゃみ・会話などで生じる飛沫が、周囲の人間の口や鼻に入り込むことで感染する経路。
飛沫感染予防対策
・ 診療の際の医療用マスク着用の徹底。
・こまめ換気の徹底。
・高頻度で触れる箇所のこまめな洗浄・消毒の徹底。

 

③空気感染
感染者から排出された病原体の含まれる飛沫の水分のみが蒸発して、内部の病原体だけが空気中に浮遊。 それを吸い込んでしまうことで感染する経路。

 

空気感染予防対策
・ 手洗いうがいや手指消毒の徹底。
・ 医療用マスク着用の徹底。
・ 院内では可能な限り密集せず換気の徹底。
・ 口腔外バキューム(歯科医療機器)使用によるエアロゾルの吸引。

 

 

記載の通り、皆様が安心して医療を受けられる体制を整えております。

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